日本郵政 (昨年度決算) 営業赤字に
2025年6月3日
日本郵政グループは去年1年間の決算を発表した。手紙やハガキなどの減少により厳しい経営が続いている郵政、物流事業は、383億円の赤字となった。これにより2年連続の赤字となる。去年10月に郵便料金の値上げで、赤字幅は減少はしたものの、需要減少や物流コストの上昇により、赤字になった。だが一方で、今年は料金の値上げにより、290億の黒字に転換する見通しだとしている。増田寛也社長は会見で「法人向けの営業で収益性の高い分野を強化し、郵便・物流全体の収益を引き上げたい」と発言をした。